Dublin Core Metadata Element Set(Dublin Core)はインターネット上での情報資源の発見(Resource Discovery)を目的として提案されたメタデータです。Dublin Coreは多様な分野の様々な情報資源に対応するため基本的な15要素を定めており、現在ネットワーク上での情報資源を表すためのコアメタデータとして注目されています。この基本15エレメントからなるSimple Dublin Coreと呼ばれるメタデータ規則がヨーロッパやアメリカで標準規格化され、より詳細で厳密なメタデータ記述のために限定子(qualifier)の定義も進められました。
15のエレメントセットについてまとめたものです。詳細については下記のDCMIの資料を参照してください。
作成するメタデータはDublin Coreを基本として、Dublin Coreの15エレメントに本学独自の項目を追加したもので、以下の17エレメントからなっています。また、日本語を扱うため、タイトル(Title)、著者あるいは作者(Creator)に
エレメント<TRANSCRIPTION>を使用しています。
旧システムでは18エレメントでしたが、新システム移行に伴い メタデータID(metaid システム自動付与)のエレメントは、現在行っておりません。
本データベースは、まだDublin Core Metadata Initiativeが初期段階のときに作成をスタートさせており、準拠・参考に挙げたものは最新の改訂版ではないものもあります。
各エレメントの詳細・入力規則ついては下記のリンクを参照してください。
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エレメント | 意味 |
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1 | Title | タイトル |
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タイトル(ヨミ)
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2 | Creator | 著者あるいは作者 |
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作者名(ヨミ)
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3 | Subject | 主題およびキーワード |
4 | Description | 内容記述 |
5 | Publisher | 公開者(出版者) |
6 | Contributor | 寄与者(他の関与者) |
7 | Date | 日付 |
8 | Type | 資源タイプ |
9 | Format | 形式(フォーマット) |
10 | ldentifier | 資源識別子 |
11 | Source | 情報源 |
12 | Language | 言語 |
13 | Relation | 関係 |
14 | Coverage | 対象範囲(空間的・時間的) |
15 | Rights | 権利管理 |
16* | Charcode | 文字コード |
17* | Country | 出版国 |