メタデータ作成のページ

メタデータ エレメント (Element)


Last Modified: 2003-06-25

Dublin Core Metadata Element Set 

Dublin Core Metadata Element Set(Dublin Core)はインターネット上での情報資源の発見(Resource Discovery)を目的として提案されたメタデータです。Dublin Coreは多様な分野の様々な情報資源に対応するため基本的な15要素を定めており、現在ネットワーク上での情報資源を表すためのコアメタデータとして注目されています。この基本15エレメントからなるSimple Dublin Coreと呼ばれるメタデータ規則がヨーロッパやアメリカで標準規格化され、より詳細で厳密なメタデータ記述のために限定子(qualifier)の定義も進められました。

基本エレメントセット

Dublin Core エレメントの記述

15のエレメントセットについてまとめたものです。詳細については下記のDCMIの資料を参照してください。

Dublin Core Metadata Initiative

Dublin Core日本語関連資料

本学メタデータ・データベースにおけるエレメントの記述

作成するメタデータはDublin Coreを基本として、Dublin Coreの15エレメントに本学独自の項目を追加したもので、以下の17エレメントからなっています。また、日本語を扱うため、タイトル(Title)、著者あるいは作者(Creator)に エレメント<TRANSCRIPTION>を使用しています。

旧システムでは18エレメントでしたが、新システム移行に伴い メタデータID(metaid システム自動付与)のエレメントは、現在行っておりません。

本データベースは、まだDublin Core Metadata Initiativeが初期段階のときに作成をスタートさせており、準拠・参考に挙げたものは最新の改訂版ではないものもあります。

各エレメントの詳細・入力規則ついては下記のリンクを参照してください。


エレメント 意味
1 Title タイトル


タイトル(ヨミ)
2 Creator 著者あるいは作者


作者名(ヨミ)
3 Subject 主題およびキーワード
4 Description 内容記述
5 Publisher 公開者(出版者)
6 Contributor 寄与者(他の関与者)
7 Date 日付
8 Type 資源タイプ
9 Format 形式(フォーマット)
10 ldentifier 資源識別子
11 Source 情報源
12 Language 言語
13 Relation 関係
14 Coverage 対象範囲(空間的・時間的)
15 Rights 権利管理
16* Charcode 文字コード
17* Country 出版国

雑誌のデータ記述に関しては、手引きをつくるため一部(タイトル・著者など)下記を参考にしました。

学術情報センター目次速報データベース作成マニュアル