日程 | 2012年12月13日~15日 |
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場所 | 筑波大学 春日エリア・情報メディアユニオン(つくば市春日1-2) |
参加費 | 無料 |
主催 | 筑波大学・知的コミュニティ基盤研究センター、図書館情報メディア系 |
協賛 | インフォコム株式会社 |
ネットワーク情報化社会の進歩とともに、我々の情報環境、すなわち我々の持つ文化や社会、科学技術に関する情報、知識を収集し、蓄積、流通させ、利用する方法も大きく変化してきました。この変化は今後も続いていくと考えられます。こうした環境の変化の中で、図書館、文書館、博物館や美術館といった人間が作り出した知の表現物を蓄積、記録する機能を持つ機関(memory institution)においても、ネットワーク情報化が急速にかつ広く進められてきています。こうした環境の変化の中で、本シンポジウムにおいては、国内外の招待講演者を中心として、新しい時代における情報学の教育と研究を担うinformation school、ディジタルアーカイブとそれを支えるメタデータの二つのトピックを中心として、コミュニティの違いを超え情報資源と利用者を結び付けていくための課題について議論したいと思います。
知的コミュニティ基盤研究センターでは、2002年の設立以来、ディジタルアーカイブやinformation schoolの領域で、国際的な活動を続けてきました。また、図書館情報メディア研究科、図書館情報メディア系では、アジア太平洋地域のinformation schoolの連携組織であるConsortium of information Schools in Asia-Pacific (CiSAP)の核として活動するとともに、2012年には欧米を中心とするinformation schoolの組織iSchools.orgのメンバーとなりました。
本シンポジウムでは、知的コミュニティ基盤研究センターならびに図書館情報メディア研究科の設立10周年を記念し、これまでの活動実績を基礎として、欧米アジアからの招待講演者とともに議論の場を作りたいと考えています。また、大学院生の研究発表のためのセッションを作り、招へい研究者と大学院生の交流、本領域における協調的な研究活動の推進、学術的な知見の共有に貢献したいと考えています。
詳細なプログラムはコチラを参照してください ( PDFファイルはコチラ )
「Information Science Workshop 2012」についてはコチラを参照してください
12月13日(木) Information Science Workshop 2012 |
12月14日(金) Knowledge Communities |
12月15日(土) Knowledge Communities |
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午前 | オープニング 知的コミュニティ基盤研究センターよりの研究成果報告 |
講演と議論 Digital Archive and Metadata |
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午後1 | 研究発表・学生 セッション1 |
講演と議論 Information Schools and their Collaboration |
総括・ディスカッション |
午後2 | 研究発表・学生 セッション2 セッション3 |
講演と議論 Information Schools and their Collaboration |
クロージング |
夜 | 交流 | 交流 |
12月13日の午後のセッションでは、大学院生を中心に5分程度の研究発表とそれに続く議論(英語)を行います。
関心をお持ちの方はhttp://xi.kc.tsukuba.ac.jp/isw2012/isw2012_cfp.pdfを参照の上、お申し込みください。