公開シンポジウム2011「公文書館における資料保存と情報アクセス技術」(2011.03.07)
筑波大学 知的コミュニティ基盤研究センター
公開シンポジウム 2011
筑波大学 知的コミュニティ基盤研究センターでは、年に1回、情報メディアや情報技術に関連するテーマを設定して、シンポジウムを行っております。 今回は、昨今ますます重要性が増している公文書館における資料保存と広い視野からの情報アクセス技術に関する話題を取り上げます。
現在、公文書館をはじめ、資料館、図書館、博物館、科学館、情報センター等ではその多様な資源の組織化と効果的なアクセス手段の提供が課題となっています。 そこで英国公文書館からGollins氏をお招きし英国における資料保存について講演していただくと共に、国立情報学研究所から神門典子教授をお招きし情報検索技術の応用事例について講演していただきます。
デジタル保存や資源発見、そして情報アクセス技術の開発・運用に関心をお持ちの方々のご参加をお待ちしております。 なお,シンポジウムでは当センターの各研究部門の成果報告を合わせて行いますので,そちらも合わせてご覧いただければ幸いです。
- 日時:平成23年3月7日(月)13:00~16:30
- 参加費:無料です。どなたでも自由に参加できます。
- 場所:筑波大学 春日エリア 情報メディアユニオン 2F(アクセス方法)
- シンポジウム講演者
Timothy John Gollins氏(英国公文書館 デジタル保存・資源発見部門 部門長)
神門 典子博士(国立情報学研究所 情報社会相関研究系 教授)
プログラム
13:00-13:05 | 開会の挨拶 筑波大学大学院図書館情報メディア研究科 植松貞夫研究科長 |
13:05-14:05 | 招待講演 Timothy John Gollins氏 Parsimonious Preservation in Perpetuity - Experiences and Observations of Digital Preservation at The National Archives (UK) |
14:05-15:05 | 招待講演 神門 典子教授 知的コミュニティ基盤としての検索技術:文化財ディジタルコンテンツ教育目的応用の事例を通して |
15:05-15:20 | 休憩 |
15:20-16:20 | 知的コミュニティ基盤研究センター 成果報告と今後の展望
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16:20-16:25 | 閉会の挨拶 筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター 田中和世センター長 |